■ 戻る ■ 

君と迎える朝


カーテンの隙間の朝を閉め隠し君の寝息に心休める

無意識にはずさないでね腕枕至福の中で眠りたいから

まどろんでころりころりと寝返ってふと吾を見つけその腕に抱く

耳たぶを露わになった肌に寄せ君の鼓動に包まれ眠る

うつぶせになって貴方は寝るんだねまるで大地を抱くかのように

伸びかけの顎髭に触れ笑みこぼす君と迎えた初めての朝

「おはよう」と恥ずかしそうに言う君に同じ言葉を返す幸せ

早朝に出社だからと姿消す君の形に残るぬくもり

朝靄にけむる二人の散歩道ただ手をつなご離さないでね

何もかも初めてづくしの恋だけど君でよかったそう伝えたい