356〜360
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僕は僕を撃ち落す
君という片翼を失った今
残された僕に何が出来るというのか
憐れみも涙もいらぬから
砕けた欠片をただ抱きしめた
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風に流され 海の底へ
見上げた空は遠かった
まるで僕らの距離のようで
届かぬ恋に独り泣く
せつなく哀しく寂しいね
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陽の光さえ 届いてはくれない 漆黒の闇
けれど君だけは ぽぅと輝いている
まるで夏祭りの夜に はぐれた小さな蛍
追いかけて 掌に包み込んだつもりで
するりと逃げた君でした
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空いた懐の虚しさは言うまでもなく
伽藍となった心 気付かぬふりして
街路樹の横を 僕は一人で歩いたよ
いつだったか君が囁いたメロディを
口笛でなぞってサヨナラを決めた
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あのメロディと一緒に
僕らも優しいステップを踏もう
哀しみも憂いも置き去りにして
今宵 二人っきりの舞踏会
月だけが見ていた