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111〜115

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机に向かい 書類に視線を落とし
ボールペンを走らせる 君
あの日 真剣な横顔に見とれた
夏が終わる

君の綺麗な手が好きだよ
短く切った爪も 僕の髪を撫でる指も
「おいで」と差し伸べられた腕
からませて歩いた街路樹

幾つもの季節を君と過ごし
これからも重ねていく

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あったかい優しい灯が

今の君には必要なんだ

そんな見透かすようなこと

言ってあなたは得意げに

手を差しのべてくれたよね

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僕のこと「意地っ張り」って君は云うけど

君だって同じくらい「意地っ張り」だよね

そんな僕等は「似たもの同士」なわけで

これだけでも仲良くなれる理由なのさ

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波の音を聴いていた

よせてはかえす

まるで君と僕の恋のようで

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ぬくもりはちゃんと伝わったよ

だから今度は僕が君に伝える番だ

もしもいつか君が躓いたとき

さりげなく隣りに寄り添い

君のこと支えてあげたいんだ