友愛想心U
「友愛想心U」に載せていた詩です。
61〜65
我儘を言ってしまった
君の声が聞きたくて
ケータイ越しの声
耳を傾けていた
ドキドキ鼓動
伝わりそう
好きだよ
伝えて
笑む
夜
ふと気が付けば
君のことを考えている
そんな自分に気が付く
その瞬間の至福
君と同じ煙草
紫煙にふぅわりと包まれる
その向こうに、君の面影
拗ねたような口調も
抱きしめたくなるその身体も
全部全部 僕のものにしたいんだ
我が儘だなって笑われるかな
雨が降り出したよ
この空は君の住む街まで
繋がっているんだよ
もしも傘を忘れたのなら
僕が雨を手繰り寄せ
君の肩が濡れないように
今暫く雨粒を抱くよ