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これほどまでに



静寂を貫くように
柱時計が午前零時の鐘を打つ
暫くして手元に置いたケータイの外窓が
ぼんやりと青白く発光する
あぁ 君からのメールだと
着信音が鳴る前にもう予感する

別に理由なんかない
優しい振動で君からの知らせを届けてくれる
メロディを響かせるケータイを手にとって
ただただ泣いたよ 泣いて泣いて泣いたよ
ぽろぽろぽろぽろ
頬をつたう涙が止まらなかった



これほどまでに君を好きでごめん
僕にはもう謝ることしかできない



おやすみなさいのメール
そのメールが届かなければ
いつまでもいつまでも朝までだって
僕は君を待ち続けてしまう

ひとりよがりに苦しいくらい恋をして
気が付けば いるはずのない君を捜す
馬鹿馬鹿しくなるほどに せつなくて
眠りに落ちていく君を想い続けるんだ



君の笑顔にこの手で触れたいと願う
僕の名前を呼ぶ声を聞きたいと祈る



ねぇ 写真を撮りたいと言ったよね
僕は恥ずかしくてイヤイヤばかり
でもね うん たくさん撮ろう
どんな君も大好き
どんな僕も好きでいて

いつか心臓の音を聞きながら眠ろう
ぎゅうぎゅうって抱きしめて
これ以上誰も好きになれないくらい
僕の中を君だけで一杯にして
朝まで手をつないでいて欲しいんだ
体温を僕の身体に焼き付けて



これほどまでに君を好きでごめん
僕だけを愛おしいと言い続けて