頬杖を付いて俯いていた視線をあげ
僕は片手でカーテンを開ける
薄く 夜明けという色に染まり行く空
星たちが消えようとしている
ひとつ またひとつ 消えていく星たち
理由もなく僕は焦燥に駆られて
寂寥をひたひたとこの身に寄せている
あぁ 君に逢いに行かなくちゃ
僕の心の星が全て消えてしまわないうちに
君に逢いに行かなくちゃ
背伸びした両腕 華奢な指先 震える心
不安だけが僕を押し潰そうとするけれど
それでも それでも
君をこの手で抱きしめると決めた
ちいさな決意の朝を迎えた